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私は魚たちにも家族や友だちがいると信じています。
彼らは痛みを感じ、心を持っています。
魚を〆るとき、私は
「もし自分がその魚だったら、どうしてほしいか」を考えます。
苦しみを最小限に抑え、痛みの時間を短く
する方法を常に模索しています。
魚を食べる際
目の前の皿の上の魚がもし自分の親であったなら
どれだけ無駄なく、丁寧に食べるだろうと想像しながら
骨を一つずつきれいに取り除いています。
私たちが出会うお客さまや同業者の皆さまには
全く同じ考え方を求めるわけではありませんが
一人でも多くの方が、ゴミを持ち帰り
小さな魚は生きたまま逃がし
不要なほど釣れたら、命を無駄にしないために、誰かに分けてあげること
そして釣る分だけ釣り、必要以上に追い求めないこと
を実践してくださることを願っています。
りき丸は、持続可能な地球を目指しています。
私たちの行動が、より優しい釣り人を増やし
魚たちに対する思いやりを広げるきっかけとなりますように。
女性の漁師、りき丸船長 新井
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